陸前高田市探訪 「甦る記憶」リメイク版

震災前から震災を経て現在までの記録画像を纏めたリメイク版

アメリカ海軍第七艦隊「トモダチ作戦」の恩恵を受けて

撮影場所:指定避難所グラウンド
撮影年月日:2011年3月20日~21日

アメリカ軍のヘリコプターが避難所へ
一時避難していた指定避難所のグラウンドに、ローターの風切り音を響かせながら、一機のアメリカ軍ヘリコプターがゆっくりと降下してきました。20日、そのヘリはまるで様子を伺うかのように短時間の着陸を行い、ほどなくして再び飛び立っていきました。その様子からは、何かの打ち合わせや事前確認のような印象を受けました。

翌21日、再びアメリカ軍のヘリコプターが降り立ちました。今度は機内に食料品や衣類、毛布等の支援物資がどっさりと積み込まれており、避難していた人々が一列に並び、バケツリレー方式で荷物を倉庫へと運び入れました。その後、新聞でこの救援活動が「トモダチ作戦」と呼ばれるアメリカ軍による人道支援・災害救援活動の一環であることを知りました。作戦を発案したのは、当時の太平洋艦隊司令官パトリック・ウォルシュ氏でした。支援の拠点となったのは、釜石沖に停泊していたアメリカ海軍の空母「ロナルド・レーガン」。その艦載機であるHH-60ヘリコプターが、被災地へと物資を届けてくれたのです。

ヘリコプターが着地した後、操縦席から降り立ったパイロットがヘルメットを脱ぐと、長身でブロンドの髪をなびかせた女性でした。その姿はとても凛々しく、上着にはシンボルバッジが輝いていました。力強い眼差しと確かな動きに、被災地へ救援に駆けつけた使命感が感じられた瞬間でした。こうして、この地域にまで支援物資を届けてくれたアメリカ軍をはじめ、世界各国からの温かい支援に心からの感謝を捧げたいと思います。

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陸前高田市探訪「甦る記憶」データー版